ニュース 電子 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040485
国家通訊伝播委員会(NCC)の虞孝成・副主任委員は14日、第4世代(4G)移動通信免許の発給に際し、周波数帯の入札単位を10、15メガヘルツ(MHz)とする方針を明らかにした。詳細は年内に公表される。15日付経済日報が伝えた。
携帯電話の周波数割り当てはこれまで5メガヘルツ単位で行われていた。4Gの周波数入札は、合計135メガヘルツの周波数帯を対象に実施され、通信事業者は10メガヘルツ、15メガヘルツを最低入札単位として応札することになる。
入札単位の変更は、事業者ができるだけ連続した周波数帯を取得できるように配慮する狙いがある。通信業界からは入札単位をさらに20メガヘルツに拡大すべきとの意見も出ている。
NCCは来年6月から4G免許の申請を受け付け、11月にも落札者を発表し、来年末までに免許発給を終える予定だ。第2世代(2G)移動通信の事業者は現在保有する周波数帯を4G用に転換して使用することが認められる見通しだが、移行スケジュールは決まっていない。
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