ニュース 電子 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040486
15日付電子時報が業界関係者の話を基に報じたところによると、今年下半期からアップルは鴻海科技集団(フォックスコン)へのノートパソコン「MacBook」シリーズの生産委託比率を、従来の1けた台から10〜15%に拡大しているようだ。ただ、同製品の主要委託先である広達電脳(クアンタ・コンピューター)も受注量は減っておらず、鴻海の比率拡大は同社が手掛ける15インチ「MacBook Pro」新機種の出荷が増えているためとみられる。
鴻海は近年、アップル関連の受託生産ではタブレット型PC「iPad」およびスマートフォン「iPhone」の受託生産に注力し、ノートPCは「MacBook Pro」のみの受注となっている。
また最近業界では、「MacBook」シリーズの受託生産に関して和碩聯合科技(ペガトロン)が受注に成功したとの観測が出ている。しかし、アップルからの受注にはまず試験生産を行う必要があるが、これまでのところアップルから部品メーカーにペガトロンへの供給要求はなく、信ぴょう性が低いとみられている。
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