ニュース 電子 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040488
ノートパソコン受託生産大手の広達電脳(クアンタ・コンピューター)は、第4四半期のノートPC出荷はすでにピークを過ぎ、年内はウィンドウズ8(Windows8)搭載製品に対する購買意欲は盛り上がらないとの見方を示した。15日付工商時報が報じた。
また証券会社も、ウィンドウズ8の買い替え需要は予想以下で、アップルのタブレット型パソコン新製品「iPad mini」が市場で歓迎されているため、年末にかけてウィンドウズ8が購買意欲を刺激することはないとみている。
クアンタは今年、インテルの新世代中央処理装置(CPU)「Ivy Bridge」搭載製品発売で、6月に最高の540万台を出荷した。またウィンドウズ8製品の出荷時期に当たった10月は前月比4%増の490万台で、今年2番目を記録した。10月以降は、非ノートPC製品、特にタブレットPCに注力している。
なお同業の緯創資通(ウィストロン)は、10月のノートPC出荷は270万台で、11月はほぼ横ばいか減少、12月も減少傾向とみている。
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