ニュース 電子 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040489
台湾の市場調査会社ウィッツビュー・テクノロジーによると、10月の大型液晶パネルの世界出荷枚数は、前月比1.5%増の7,105万枚で、特にテレビ用の出荷枚数が2,153万枚で過去最高を更新した。15日付工商時報が報じた。
テレビ用パネル出荷増の要因として、第4四半期に入り中国のブランドメーカーからの発注が増えたことに加え、欧米市場での年末に向けた液晶テレビのセール開始が挙げられる。
用途別の出荷枚数は、▽テレビ用、2,153万枚(前月比1.4%増)▽モニター用、1,545万枚(同1.6%増)▽ノートパソコン用、1,425万枚(同17.6%減)▽タブレットPC用、1,769万枚(同24.2%増)▽低価格ノートPC(ネットブック)用、217万枚(同4%増)──だった。
11月の大型パネルの出荷成長率についてウィッツビューは、ウィンドウズ8(Windows8)の発売を受けてのノートPC出荷の伸びや、タブレットPCの需要が依然強いことから4~5%台を予測している。
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