ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

撤退企業数、1〜10月で40%増


ニュース その他分野 作成日:2007年11月30日_記事番号:T00004049

撤退企業数、1〜10月で40%増

 
 国際的な原料の値上がりや不景気の影響を受け、事業から撤退する企業が大幅に増えている。今年1~10月に解散、事業の撤廃・廃止をした企業は3,788社で、昨年同期と比べ4割近く増加し、2002年以来で最悪となっていることが経済部の調べで分かった。操業を停止した工場数も2,419件と、昨年より6割も増加した。
 
T000040491

 
 経済部では、域内の産業構造の変化や製造業の海外移転に加え、国際的な原料価格の高騰が大きな要因となっていると分析している。消費が低迷しているため原料コスト上昇を商品価格に転嫁できず、経営が立ち行かなくなるケースが増えているようだ。30日付経済日報が報じた。