ニュース 電子 作成日:2012年11月15日_記事番号:T00040490
華碩電脳(ASUS)は14日、マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)、Windows8(ウィンドウズ8)搭載の新製品発表会を日本で開催し、施崇棠董事長も出席した。ASUSは日本市場において、タブレット型パソコンおよびウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)が好調な一方、一般ノートPCは第3四半期シェアがわずか2.7%で9位と苦戦しており、同社は今後ノートPCのシェア拡大に注力する考えだ。15日付工商時報が報じた。
ASUSは日本で、世界初のデュアルスクリーン搭載ウルトラブック「ASUS TAUCHI」などを発表した(ASUSリリースより)
ASUSは日本のタブレットPC市場で、グーグルとのダブルブランドの低価格製品「ネクサス7」が10月に販売台数首位を獲得して、シェアが37.1%に急上昇。ウルトラブックの「ZENBOOK」も、施董事長が同日、首位を獲得したと宣言した。
しかし市場調査会社IDCの報告によると、一般ノートPC市場では第3四半期、NECの国内PC事業を統合した聯想集団(レノボ)がシェア29.3%でトップ。これに▽富士通、18.9%▽東芝、17.4%▽ソニー、7.2%▽アップル、6.1%──が続いており、ASUSは後れを取っている。
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