ニュース その他分野 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040500
米経済誌フォーブスが14日発表した2012年の「ビジネスに最適な国」ランキングによると、台湾は16位で昨年の26位から10ランク上昇。アジアでは3位となった。16日付聯合報が報じた。
同ランキング上位5位は▽ニュージーランド▽デンマーク▽香港▽シンガポール▽カナダ──。その他、米国は12位、韓国29位、日本30位、中国96位だった。
台湾についてフォーブスは、「活発な資本主義経済体で、政府主導の投資や貿易活動が徐々に減っており、大型国有企業や産業も民営化が進んでいる」と指摘。その上で、電子、機械、石油化学産業を中心とした輸出が台湾経済発展の主な原動力となっていると評した。一方、懸念材料として、外交上の孤立、出生率の低下および急速な高齢化を挙げた。
なお今回、昨年の82位から14ランク順位を下げた中国についてフォーブスは、▽国内貯蓄率の低下による消費縮小の防止▽十分な就業機会の維持▽汚職および経済犯罪の減少▽環境破壊防止▽経済モデルの転換がもたらす社会衝突の回避──の必要性を指摘した。
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