ニュース 金融 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040505
永豊金融控股は、傘下の永豊銀行が金門支店、リース業を手掛ける永豊金国際租賃が中国アモイ市に現地法人をそれぞれ開設し、15日から同時に業務を開始した。16日付経済日報が伝えた。
金門支店の開設には何董事長(左)も早朝の飛行機で駆け付け、同支店を重要視している姿勢をうかがわせた(15日=中央社)
永豊金控の何寿川董事長は「人民元業務の解禁後、(福建省の)海峡西岸特区で金融市場のビジネスチャンスをつかみたい」と述べた。
金門に支店を開設した銀行は、台湾銀行、台湾土地銀行、兆豊国際商業銀行、元大銀行に続き5行目となる。永豊銀の江威娜総経理は「金門支店の開設で、中国東南沿海部での拠点整備が整うことになる」と述べた。
今後は金門支店とアモイ現地法人が海峡西岸特区、香港・マカオ支店が珠江デルタをそれぞれ担当。さらに南京市にも近く現地法人を設立する。南京法人については、台湾経済部投資審議委員会(投審会)の認可が近く下りる見通しで、早ければ来年第3四半期に業務を開始する。
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