ニュース その他製造 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040509
太陽電池用導電性ペースト製造の碩禾電子材料(ギガソーラー・マテリアルズ)は、太陽光発電所の稼働率回復を受け、第4四半期の業績が大幅に改善しそうだ。16日付経済日報が伝えた。
同社の売上高は10月に前月比で40%以上伸びたほか、今月も好調を維持している。背景には需要増に加え、中国、日本市場への販路を確保したことも大きい。同社は需要に対応するため、南部科学工業園区(南科)に加工拠点を増設する計画だ。
市場では日本などでの太陽光発電所設置の動きで、太陽電池大手の昱晶能源科技(ジンテック・エナジー)、昇陽光電科技(ソーラーテック・エナジー)が恩恵を受け、導電性ペーストの需要も高まっている。ギガソーラーの製品は同業に比べ価格が20%ほど安く、価格競争力が評価されている。台湾では導電性ペースト市場の90%を掌握している。中国では常州天合光能(トリナ・ソーラー)などの顧客を確保した。
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