ニュース 食品 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040510
パイナップルケーキ大手、維格餅家は16日、中国民間最大の投資会社、復星集団から3億6,000万台湾元(約10億円)の出資を受け入れる契約を締結した。復星集団の出資比率は20%になる。台湾食品メーカーが中国資本の出資を受け入れる初のケースだ。16日付蘋果日報が報じた。
孫国華・維格餅家董事長(右)。同社は上海出店で、中国で原料輸入、生産、販売を一貫して手掛けることになる(復星集団リリースより)
維格餅家の孫国華董事長は、復星集団との提携で上海市の観光地、豫園に旗艦店を来年オープンする予定で、その際に既存の製造技術と現地の飲食文化や食習慣をミックスした新製品を発表すると語った。現在台湾の売上高は月1億元で、今後は中国の月1億元を上乗せしたいと述べた。
経済部投資審議委員会(投審会)は先日、復星集団の子会社、香港ラクストン・インベストメントによる維格餅家への出資を認可している。
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