ニュース 電子 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040511
ノートパソコン受託生産最大手、広達電脳(クアンタ・コンピューター)がこのほど発表した今年第1〜3四半期の累計純利益は175億6,200万台湾元(約490億円)で、同業大手5社合計の純利益335億7,200万元の52.31%を1社のみで占めた。16日付工商時報が報じた。
クアンタと2位の仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)との利益差は約125億元で、昨年は通年で約110億だったことから、クアンタはリードを広げた形だ。ノートPC受託各社は今年軒並み減益に見舞われており、そうした中で「1強」の突出ぶりが目立つ。
なお、ノートPC市場では先月26日にウィンドウズ8(Windows8)搭載製品が発売されたが、消費者の購買意欲は強くなく、ノートPC受託メーカーの出荷のピークはすでに過ぎたとみられている。ウィンドウズ8機種への買い替えが本格化するのは来年になる見通しだ。
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