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台湾メルクが研究センター増設、OLEDなど新技術開発へ


ニュース 電子 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040512

台湾メルクが研究センター増設、OLEDなど新技術開発へ

 ドイツ液晶大手、メルクの台湾子会社、台湾メルクの謝志宏董事長は、今後3〜5年の新技術の需要のため、創新研究センターを設立していると語った。有機EL(OLED)、照明、太陽電池などを対象とする。16日付蘋果日報などが報じた。

 創新研究センターの投資額は数億台湾元(1元=約2.8円)。既に建物は完成しており、今月設備を搬入し、来年第1四半期終わりごろか第2四半期初めに顧客へのサービスを開始する計画だ。

 メルクは先月、セイコーエプソンからOLEDディスプレイのインク化技術供与を受けると発表している。

 メルクは2005年に台湾に研究開発(R&D)センターを設立し、台湾の液晶パネルメーカーと液晶製品を共同開発してきた。