ニュース 電子 作成日:2012年11月16日_記事番号:T00040517
国家通訊伝播委員会(NCC)は、移動通信キャリア5社と携帯電話回線の相互接続料(MTR)引き下げについて交渉を続けていることを明らかにした。キャリア間の接続料引き下げで消費者の通話料金値下げにつなげるのが狙いだ。早ければ来年にも値下げが実施される。16日付工商時報が伝えた。
現在協議中の案は、相互接続料を3~4年で段階的に50%引き下げることを目標にしている。これにより、毎分2.15台湾元(約5.6円)の相互接続料は1元程度に値下げされる見通しだ。
現在、異なるキャリア間の携帯電話通話料は毎分4.8~9.6元となっており、NCCは移動通信キャリアに相互接続料の引き下げ分を通話料に反映するよう求めている。NCCは今月末にも5社の董事長または総経理を集め、大詰めの交渉を行うことにしている。
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