ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月19日_記事番号:T00040533
17日付工商時報によると、楽天の三木谷浩史代表取締役会長兼社長は16日、同社の電子書籍(電子ブック)「kobo(コボ)」のサービスを来年にも台湾に導入したいとの考えを明らかにした。現在同社は提携先を模索中で、業界では統一企業(ユニプレジデント)グループで書籍中心のインターネット通販大手、博客来が有力との見方があるが、台湾楽天は認めていない。
楽天は今年1月に電子書籍リーダー端末およびコンテンツを販売するカナダのコボ社を買収し、子会社化した。米国ではアマゾン・ドット・コムに負けるが、フランスやイタリアなど欧州市場ではシェア首位。端末の出荷台数は来年2~3倍に成長すると予測している。
台湾楽天は2008年に台湾でインターネットショッピングモール「台湾楽天市場」を開設。交流サイト(SNS)、フェイスブックはファン登録が台湾2位の31万人、スマートフォン間の無料通話・チャットアプリ「LINE」はファン11万人を獲得している。
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