ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年11月19日_記事番号:T00040538
交通部は来年7月から自動車の走行中にテレビなど「娯楽性映像表示装置」が自動的に切れるかどうかを車検項目に含めることを決めた。再検査でも不合格となった場合には、車両登録を取り消す。18日付自由時報が伝えた。
対象にはデジタルテレビ、DVDプレーヤーなどが含まれる。これに先立ち、交通部は昨年末、道路交通安全規則などを改正し、走行中に運転者の視界内にある娯楽性映像表示装置が電源が自動的に切れるようにすることを義務付けていた。交通部は当初、来年1月1日から車検項目に含めることを計画していたが、周知徹底期間を設け、7月に実施を先送りした。
電源が自動的に切れるように改造を施すには、500〜1,000台湾元(約1,400~2,800円)の費用がかかる見通しだが、改造義務付けには反対意見も出ている。運転者が走行中にテレビなどを見ながら事故を起こした場合には、危険運転罪で最高2万4,000元の罰金が科される。
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