ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月20日_記事番号:T00040553
百貨店大手、太平洋崇光百貨(太平洋そごう)は、19日に終えた台北3店舗(忠孝館、復興館、敦化館)の創業祭(週年慶)セールの期間中売上高が52億台湾元(約145億円)で、昨年実績の51億元を上回ったものの目標の54億元には届かず、不況の影響を感じさせる結果となった。20日付工商時報が報じた。
太平洋そごうの関係者は今年の週年慶セールの特徴として、1度に4,000万元もの買い物があったことを挙げて、高額な買い物をする消費者層と低価格セール品を狙う消費者層の二極化が進んだことを挙げた。また、新竹市の巨城購物中心(ビッグシティー)内の遠東そごうは29日から週年慶セールを開始するが、同店で目標を達成できたとしても、台湾全店舗での週年慶セールの売上目標の97億元には届かないとの見方だ。
遠東百貨は9月末からセールを開始、すでに台湾全土での売上目標95億元の4分の3に当たる86億~87億元を売り上げている。12月3日のセール終了までには目標を達成できるとみている。
新光三越百貨の台北信義新天地では、売上目標50億元に対し、前年比4%増の51億元を売り上げた。台湾全店舗での売上目標200億元に対し、現在までに150億元を達成している。
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