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桃園MRT・A19駅周辺開発、冠徳建設が正式契約【表】


ニュース 建設 作成日:2012年11月20日_記事番号:T00040560

桃園MRT・A19駅周辺開発、冠徳建設が正式契約【表】

 冠徳建設(キンドム・コンストラクション)は19日、来年10月に開通予定の台湾桃園国際機場捷運(桃園空港MRT)A19駅(桃園体育園区駅)周辺開発計画(5,095坪)について、交通部高速鉄路工程局(高鉄局)と正式に契約を交わした。A19駅の周辺開発は桃園国際空港の整備および周辺開発を推進する「桃園航空城」計画の主要拠点の一つで、地上24階、地下4階建て、延床面積2万9,530坪のビルを建設し、1〜4階に冠徳建設が出資する環球購物中心(グローバルモール・ショッピングセンター)が入居、5〜24階は住宅およびサービスアパートメントとする計画だ。20日付工商時報が報じた。

 桃園航空城計画のうち、台湾高速鉄路(高鉄)桃園駅周辺の産業専用区にある面積6万6,100坪の用地については、生命保険会社、国泰人寿保険(キャセイライフ)が200億台湾元(約560億円)を投じて国際ビジネス街および屋外型アウトレットモールを開発することで12月中旬に高鉄局と契約を交わす予定だ。

 さらに高鉄・新竹駅周辺の商業用地(2,777坪)の開発について高鉄局は、家具・インテリア大手、特力集団傘下の中欣実業と来年1月に契約する見通しだ。


冠徳建設の馬玉山董事長(左2)は台湾経済は内需の支えが必要だと強調した(交通部リリースより)