ニュース 電子 作成日:2012年11月20日_記事番号:T00040564
華冠通訊(アリマ・コミュニケーションズ)、華宝通訊(コンパル・コミュニケーションズ)など携帯電話組み立てメーカー、美律実業(メリー・エレクトロニクス)、毅嘉科技(ICHIAテクノロジーズ)など部品メーカーの多数で第4四半期の増収が見込まれ、非需要期の来年第1半期の業績も期待できそうだ。年末に限らず発売されるスマートフォンが業界の勢力図と製品ライフサイクルに変化をもたらし、上半期が非需要期、下半期が需要期という例年のパターンが崩れてきている。20日付電子時報が報じた。
アリマは日本スマートフォンブランドから大量に受注し、第4四半期の売上高が前期比110〜120%増の60億〜65億台湾元(約170億〜180億円)に上る見通しだ。第3四半期を底とし、四半期ベースでの黒字転換が見込まれる。華宝通訊は中国ブランドの新機種受注で、第4四半期は前期に続き黒字が見込める。
メリーはハンズフリーセットやヘッドホンが好調で、第4四半期は2割増収もあり得る。毅嘉科技は主力のキーパッド低迷を金属部品やフレキシブルプリント基板(FPC)で補い、第4四半期売上高は今年最高の可能性が出ている。
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