ニュース 電子 作成日:2012年11月20日_記事番号:T00040567
韓国の第8世代液晶パネル工場で今月初めに火災があり、32インチ液晶パネルが供給不足に陥り、韓国系テレビメーカーが台湾の友達光電(AUO)、中華映管(CPT)から緊急調達を行っていることが分かった。液晶パネル市場は需要期にあり、スポット価格の押し上げ要因となっている。20日付経済日報が伝えた。
調査会社のNPDディスプレイサーチによると、火災があったのは第8世代液晶パネルの倉庫だが、消防が消火作業で放水を行ったことから、生産ライン全体で操業再開に向けた検査が必要になった。火災を受け、競合他社は既に32インチパネルの値上げに踏み切っている。
AUOは韓国系テレビメーカーにこれまでも32、40、46、55インチの液晶パネルを供給しており、今回の事態で最も恩恵を受けるとみられる。
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