ニュース 電子 作成日:2012年11月20日_記事番号:T00040569
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識サービス計画(ITIS)はこのほど、第4四半期の台湾の半導体産業全体の生産額は4,105億台湾元(約1兆1,500億円)で、前期比6.6%減少するとの予測を示した。ただ、このうちパッケージング(封止)は、スマートフォンやタブレット型パソコンの好調で、1.4%減にとどまるとの見方だ。20日付蘋果日報が報じた。
ITISによる台湾半導体産業別生産額の第4四半期成長率予測は、▽封止、1.4%減(697億元)▽検査、1.6%減(311億元)▽IC設計、6.1%減(1,066億元)▽IC製造、9.3%減(2,031億元)──。
半導体産業の景気見通しについて証券会社は、10月に北米のBBレシオ(出荷受注比率)が0.75と7カ月連続で下落し、過去12カ月で最低となったことから、「回復にはまだ1~2四半期かかる」との見方を示した。
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