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不景気の無給休暇、恒常化を懸念


ニュース その他分野 作成日:2012年11月21日_記事番号:T00040576

不景気の無給休暇、恒常化を懸念

 求職求人情報サイト、yes123求職網のアンケート調査によると、不景気になれば、企業が従業員に無給の休暇を与えるのが当たり前になることをサラリーパーソンの94%が懸念している。企業は79%が懸念と回答した。21日付自由時報が報じた。

 調査によると、無給休暇を経験したことがあるサラリーパーソンは32%。無給休暇で感じるプレッシャーは複数回答で、▽将来が不安、69.4%▽無給休暇がいつまで続くのか、55.9%▽保険料支払い、37.4%▽家賃支払い、36.6%▽家族の心配、36.6%──の順だった。

 一方、サラリーパーソンの懸念事項は、▽解雇、63.5%▽倒産、59.1%▽減給、50.9%▽ボーナスの減額・支給なし、48.5%──の順だった。

 企業367社に対するアンケート調査によると、無給休暇を実施したことがあるのは9%。今年の実施日数は15日以内が57%で、1カ月以内が81%に上った。一方、企業の95%が人員削減計画はないと回答した。