ニュース 石油・化学 作成日:2012年11月21日_記事番号:T00040586
プラスチック製包装材料大手、炎洲の李志賢董事長はこのほど、「ここ2年ほど景気が良くないが、これは工場拡張のチャンスでもある」と語り、同社は楊梅工場(桃園県)および彰浜工場(彰化県)で2014年完成を予定して拡張を進めていると強調した。このほか中国およびベトナムでの工場拡張計画も来年下半期に相次いで完工し、14年には全生産能力を稼働できる見通しだ。総投資額は20億台湾元(約56億4,000万円)以上で、同社の生産能力は30%増強されることになる。21日付蘋果日報が報じた。
ベトナムでは既存工場近くに1万坪の用地を購入して新工場を建設する計画で、同工場では主に東南アジア諸国連合(ASEAN)市場をターゲットとして包装用フィルム(月産能力1,500万~2,000万メートル)、ポリ塩化ビニル(PVC)テープ(同150万平方メートル)の生産を予定している。
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