ワイズコンサルティング・グループ

HOME サービス紹介 コラム グループ概要 採用情報 お問い合わせ 日本人にPR

コンサルティング リサーチ セミナー 経済ニュース 労務顧問 IT 飲食店情報

奇美電の39インチ出荷拡大、11月に100万枚も


ニュース 電子 作成日:2012年11月21日_記事番号:T00040593

奇美電の39インチ出荷拡大、11月に100万枚も

 21日付工商時報によると、奇美電子(チーメイ・イノルックス)の液晶テレビ向け新サイズ、39インチパネルの出荷が10月に過去最高の月90万枚に達し、今月は同100万枚に迫る勢いだ。
奇美電は50インチパネルの出荷も10月には44万枚に上り、両サイズ合計で134万枚と、同社の出荷全体400万枚の約3分の1を新サイズが占めた。

 一方、友達光電(AUO)も新サイズパネルの出荷を拡大している。10月は39インチが35万枚、50インチが22万枚で合計57万枚。同社の出荷全体約300万枚のうち、新サイズが20%近くまで増えた。

 39、50インチパネルを生産しているのは、世界で奇美電、AUOだけだったが、11月末には韓国LGディスプレイ(LGD)も50インチパネルの量産を開始する予定だ。