ニュース 電子 作成日:2012年11月21日_記事番号:T00040594
21日付工商時報によると、IC設計大手の矽統科技(SIS)は、同社のタッチスクリーンコントローラIC「SiS92xx」シリーズが、このほどマイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」搭載のノートパソコンおよび向けオールインワン(モニター一体型、AIO)PC向けの認証を取得すると同時に、韓国LGエレクトロニクスからAIO向け受注を獲得したもようだ。
なおSiS92xxシリーズはタッチパネルサイズ11.6〜23インチを対象としており、台湾および日本の大手ブランドからも受注したという。
SISは、過去にPC向けチップセットで築いたチャネルを通じてタッチコントローラIC分野での発展を図っているため、日台韓タッチパネルメーカーの経験をいち早く導入できると強調。既に認証を取得した多くの製品が今年末から来年初めにかけて相次いで量産、発売されるという。
同社はコンシューマ・エレクトロニクス分野への事業転換を図っており、第3四半期はデジタルテレビ用チップの売上高構成比が50%、残りの50%をグラフィックチップおよびタッチコントローラICが占めた。
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