ニュース その他分野 作成日:2012年11月22日_記事番号:T00040599
警備会社の中興保全(台湾セコム)、セメントの国産実業建設(ゴールドサン・グループ)、復興航空(トランスアジア・エアウェイズ)などで構成される国産実業集団の林孝信総裁は21日、各事業において川上から川下までの垂直統合を進めグループの競争力強化を図る考えを表明した。22日付工商時報が報じた。
中興保全は既にクラウドコンピューティングを活用したサービス分野に参入しており、遠隔医療・介護、健康管理、高齢者向け住宅地「養生村」運営などを手掛けている。
国産実業建設は中国でのセメント製造のほか、台北港第2ばら積み貨物貯蔵輸送センターの運営を手掛けているが、今後は物流業務、不動産開発などの事業を拡大し、生コンメーカーとしてのサービス品質向上を目指す。
復興航空についても旅行代理業、ツアー規格やホテル経営を含めた垂直統合を進める考えで、観測によると現在、花蓮市で5つ星クラスの観光ホテル建設を計画しているとされる。
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