ニュース 建設 作成日:2012年11月22日_記事番号:T00040606
金融監督管理委員会(金管会)がオフィス不動産市場の過熱防止に乗り出したことを受け、台北市内湖区でオフィスビルの売却入札3件が相次いで中止される見通しとなった。22日付工商時報が伝えた。
入札が中止される見通しになったのは、▽今月30日に入札が予定されていた揚智科技(アリ)本社ビル7~10階▽12月初めに入札が予定していた新光人寿保険の亜太経貿大楼B棟▽国泰世華銀行の内湖ビル──。
金管会保険局は先週、保険業界に対し、年内は土地、建物への投資だけでなく、物件の売却も見合わせるよう要請していた。オフィス不動産市場では落札価格の高騰が続いており、金管会は不動産バブルの発生に警戒感を強めている。
国泰世華銀関係者は「内部で政策に配慮するかどうか検討している」と述べた。
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