ニュース 医薬 作成日:2012年11月22日_記事番号:T00040610
中台のバイオ医薬分野での協力拡大に向け、行政院衛生署食品薬物管理局(TFDA)と中国の国家食品薬品監督管理局(SFDA)は来月11日から13日にかけ、中国・四川省成都市で「両岸(中台)医薬品研究開発協力シンポジウム」を開く見通しとなった。22日付工商時報が伝えた。
双方は新薬開発、臨床試験環境、法律面などについて協議を進め、共同で国際市場への進出を目指す。今回のシンポジウムには台湾の産官学から少なくとも50人が出席する予定だ。メンバーには国家生技医療産業策進会(生策会、IBMI)のほか、今月28日に発足する台湾研究開発型バイオテクノロジー新薬発展協会(TRPMA)や、中国に進出した外資系製薬会社で構成する中国研究開発製薬企業協会(RDPAC)も加わる。
今回のシンポジウムでは、TFDAが中台間の医薬品研究開発協力でモデル事業に選定した25件の計画で進展があるかどうかに注目が集まる。
健喬信元医薬生技(シンモサ・バイオファーマ)の林智暉董事長は「産学界で新薬の臨床開発に関する問題は明確で、相互に利益がある協力体制を構築できる可能性がある」と指摘した。
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