ニュース 電子 作成日:2012年11月22日_記事番号:T00040614
華碩電脳(ASUS)傘下、華碩雲端(ASUSクラウド)の呉漢章総経理は21日、来年は日本、中国を皮切りに企業向けクラウドコンピューティングサービスの海外展開を果たすと表明した。22日付工商時報などが報じた。
呉総経理は、日本市場はアプリケーションへの関心が高く、中国は政府によるスマートシティ化推進で商機が大きいと説明した。
同社の企業向けクラウドは初年度の今年、通信キャリア大手、遠伝電信(ファーイーストーン・テレコミュニケーションズ)やリース最大手の中租迪和(チャイリース・ファイナンス)と提携し、金融、医療機関、教育分野など20社、50万ユーザーを獲得している。中でも大学向けは台湾大学や成功大学など7校から年内に10校まで拡大する予定で、市場シェア3割以上を占めることになる。
個人向けクラウドはアジア、欧米など既に海外進出を果たし、ユーザー数は世界で1,000万人を突破。昨年の400万人余りから倍増した。
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