ニュース 電子 作成日:2012年11月22日_記事番号:T00040615
22日付電子時報によると、タブレット型パソコン市場でアップルを追いかけるサムスン電子はシェア拡大に向けて新製品の開発に全力を挙げており、サプライヤーに対して厳しい要求を出すことで知られるアップルを上回る高い水準を要求しているもようで、部品メーカーなどでプレッシャーが高まっている。
サムスンの今年のタブレット型PC出荷台数は1,500万台と予測され、アップルに次ぐ2位に付けている。しかし、アップルの出荷台数は6,000万台を超えるとみられており、サムスンに対し依然大きなリードを保っている。
こうした中、サムスンはタブレットPC搭載ディスプレイについてすべての製品でアップルのRetina(レティナ)ディスプレイを超える解像度を、薄型軽量化でもアップルを上回ることを目指しており、サプライヤーへの要求を厳格化しているという。
ただサプライヤーによると、現在サムスン開発を進めている製品に対応する規格を実現するには少なくとも半年以上が必要で、製品化が実現するのは最も早くて2013年末となる見込みだ。
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