ニュース 電子 作成日:2012年11月22日_記事番号:T00040618
タッチセンサーメーカー、達鴻先進科技(CANDO)はこのほど、40億台湾元(約113億円)を投じて中部科学工業園区(中科)の第4.5世代工場で、生産ライン1本を増設すると発表した。来年下半期に稼働を予定する新ラインの月産能力はノートパソコン用大型タッチパネルにして100万枚で、同社全体の生産能力は2倍に増強されることになる。22日付工商時報が報じた。
CANDOの中科4.5世代工場は今年8月に完成したばかりで、月産能力は約100万枚。マイクロソフト(MS)の新OS(基本ソフト)「ウィンドウズ8(Windows 8)」の発売に合わせて9月から生産を開始した。11月に入ってフル稼働となり、生産が需要に追いつかないことから今回の増設を決めた。
CANDOは今年9月まで赤字が続いていたが、10月売上高は11億8,300万元と前月の5億900元から倍増し、黒字転換を果たした。11月売上高はさらに増加するとみられ、第4四半期通期でも黒字化を果たすと同社は見込んでいる。
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