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金仁宝集団、来年の売上高8,700億元に挑戦


ニュース 電子 作成日:2007年11月30日_記事番号:T00004062

金仁宝集団、来年の売上高8,700億元に挑戦

 
 金仁宝集団の許勝雄董事長は28日、来年のグループ全体の売上高を8,700億台湾元(約2兆9,564万円)とする目標を発表した。今年より2,000億元増加することになる。許董事長によると、成長の鍵となるのはノートブック型パソコン、携帯電話、セットトップボックス、液晶テレビおよびプリンターの5大分野。

 グループが来年、特に重点を置く液晶テレビOEM(相手先ブランドによる生産)事業を請け負う仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)は、米国市場にも進出する考えで、出荷量は今年比約20万台増の100万台を目指す。

 許董事長によると、金仁宝集団の今年の総売上高は前年比20%増の207億米ドルになると見込まれ、来年はさらに30%の成長を目指す。29日付工商時報が報じた。