ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月23日_記事番号:T00040636
日月潭など人気観光地を抱える南投県は、今年延べ2,000万人以上の旅行者が訪れる「観光大県」となっており、ホテル・旅館への投資ブームが続いている。現在進められている観光ホテル・一般旅館の建設計画は15件に上り、投資総額は120億台湾元(約340億円)を超える。これにより3〜5年以内に客室数が2,000室増加する見通しだ。23日付工商時報が報じた。
南投県で計画されている観光ホテル5軒は、日月潭のある同県魚池郷と、隣接する国姓郷、埔里鎮に集中しており、うち投資額12億8,000万元の赤崁頂飯店、同10億元の埔里牛眠飯店はいずれも埔里鎮に建設が予定されている。一方6億5,000万元の駿都飯店、16億7,000万元の水悦山林飯店は国姓郷を選択した。
このほか日月潭風景区管理処が手掛けるBOT(建設、運営、譲渡)プロジェクトで、香港の宝声集団が19億2,000万元を投じる「仲成大飯店(340室)」も日月潭湖岸(魚池郷)の向山行政・遊客センター後方に計画されている。
また一般旅館については現在9軒が魚池郷と埔里鎮に計画されており、総投資額は45億元を超える。そのうち儷山林集団が25億元を投じる「哲園」系列の旅館(270室)は2015年のオープン予定だ。
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