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威力盟、LEDとHCFLに進出


ニュース 電子 作成日:2007年11月30日_記事番号:T00004064

威力盟、LEDとHCFLに進出

 
 友達光電(AUO)集団傘下の冷陰極蛍光ランプ(CCFL)メーカー、威力盟電子(ウェリーパワー)が、発光ダイオード(LED)パッケージングや熱陰極蛍光ランプ(HCFL)など、多様な光源技術に事業領域を広げる。30日付工商時報が報じた。

 威力盟は来年LEDの生産能力を2,000万~3,000万個まで拡充する計画で、HCFLも親会社の中国電器を通じて来年出荷を開始する。予定では両製品の全売上高に占める割合は10~20%に達するという。

 同社によると、LEDはすでに今年3月より出荷を開始しているが、まだ本格的な量産段階には入っておらず、第3四半期の出荷量は300万個。主に中国の携帯電話およびバックライトモジュールメーカーを顧客としている。

 HCFLは11月にラインを設置し、12月から量産を開始する。当初は50万~100万本の予定。HCFLは直径が短く節電効果があり、寿命も長いという特性を持ち、デザイン上の柔軟性もあって将来一般の照明市場に受け入れられると予想している。