ニュース 社会 作成日:2012年11月26日_記事番号:T00040649
23日午前11時15分(日本時間)ごろ、北海道東部・鶴居村の国道274号で台湾人観光客4人が乗った乗用車と釧路市の男性(41)が運転するダンプカーが正面衝突し、乗用車の男性1人、女性2人が間もなく死亡した。乗用車の運転手は重傷。ダンプカーの運転手は軽傷だった。
雪がちらつく事故現場。観光局などの統計によると、釧路市を訪れる台湾人旅行客はツアー客がほとんどで、自由旅行客は1割ほどだという(23日=中央社)
25日付北海道新聞などによると、死亡した3人のうち2人は、台湾の中央官庁、文化部の参事、張瓏さん(65)と張さんの息子で洪頴文さん(23)、残る1人は林雨青さん(37)=いずれも台北市在住=とみられる。重傷を負ったのは同市の会社員で林さんの夫の洪啓文さん(35)で、釧路市内の病院で手当てを受けている。
乗用車はレンタカーで、現場は酪農地帯の急カーブ。路面は一部凍結状態で滑りやすかったという。釧路署はレンタカーがスリップして対向車線にはみ出したとみて調べている。
台湾交通部観光局は「冬に日本など雪が降る国に自由旅行に出掛け、現地でレンタカーを借りる場合には、先に練習をして、雪道での運転に慣れるようにしてもらいたい」と呼び掛けている。
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