ニュース 建設 作成日:2012年11月26日_記事番号:T00040660
台湾高速鉄路(高鉄)の欧晋徳董事長は24日、新竹、桃園、台中の各駅で周辺開発を優先的に着手する考えを明らかにした。25日付工商時報が伝えた。
欧董事長は「高鉄駅周辺の開発は収益を大きく伸ばす上で鍵となる。来年は攻勢をかけたい」と述べ、国際的な設計業者、コンサルティング企業を招き、開発計画の立案を進める方針を示した。
特に高鉄台中駅については、台湾の中心部にあり、南部、北部から利用客が見込める上、鉄道や高速道路など交通の要衝にあるため、開発効果が最も期待されるとし、シンガポールの観光地、セントーサ島を参考に観光開発を進める計画だ。
高鉄はこのほか、来年は中国の航空会社と共同でセット切符を発売し、中国人観光客による需要を取り込んでいく計画だ。
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