ニュース 電子 作成日:2012年11月26日_記事番号:T00040666
第4四半期のノートパソコン需要が低迷する一方で、タッチパネル搭載機種の在庫不足が相次いでいるようだ。ノートPCへのタッチパネル搭載の初期段階に当たり、大型タッチパネルの良品率が低いことが主因とみられる。業界関係者は、良品率が改善してタッチパネル搭載機種の商機が本格化するのは来年下半期以降とみている。26日付蘋果日報が報じた。
華碩電脳(ASUS)のタッチパネル搭載ノートPC「VivoBook」は、タッチパネル納入が予測以下のため、売れ行きが好調な北米市場では輸出するたびに販売店同士が取り合いをする状態だという。
ASUSは既に台湾のタッチパネルメーカーの生産ラインの40〜50%を確保したとの観測が出ている。それでも同社の今期目標、「タッチパネル搭載ノートの販売構成比20%」は達成困難で、15%程度にとどまる見通しだ。ASUSはタッチ機能搭載ノート市場でシェア40%を目指している。
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