ニュース 電子 作成日:2012年11月26日_記事番号:T00040668
26日付工商時報によると、グーグルが自社の無償OS(基本ソフト)、クロームOSを搭載した自社ブランドのタッチ機能対応ノートパソコンを発売するため、台湾のサプライチェーンと協議し、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)が組み立てを担うことに決まったとの観測が出ている。
サプライチェーンの間では、グーグルが設計するノートパソコンは暫定で年間発注台数が20万台のため、試金石の役割とみられている。部品メーカーが11月から、組み立てのコンパルは早くて年末に出荷を開始するようだ。
ノートPCブランドは「知らない」と口をそろえる。しかし、グーグルがタブレット型PC、「ネクサス7」や「10」で華碩電脳(ASUS)やサムスン電子と提携した方式を今後変更することは十分考えられ、ASUSや宏碁(エイサー)に打撃となる恐れがある。
エイサーの翁建仁世界総裁は、OS、サービス、ハードで成功したのはアップルだけで、グーグルとマイクロソフト(MS)はサービスのみにとどまっており、エイサーの優位性は揺らがないと強調した。
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