ニュース 電子 作成日:2012年11月26日_記事番号:T00040669
2013年のノートパソコン市場は超薄型軽量化の傾向がさらに強まる見通しで、業界関係者によると、来年上半期にノートPCブランドから発売されるウルトラブック(超薄型軽量ノートPC)新製品は約15機種に上り、通年のウルトラブックおよび類似製品の出荷比率は20%に上昇する見通しだ。低迷する市場の新たなけん引役となりそうだ。26日付電子時報が報じた。
携帯性に優れたウルトラブックは各方面から高い評価を受けたものの、価格の高さが要因となって販売台数は伸び悩んでおり、今年通年の出荷比率は5%未満にとどまるとみられている。
しかし同カテゴリーの発展を主導するインテルがハイブリッド・ハードディスクドライブ(HDD)や角型電池の採用、さらにはタッチパネルメーカーへの出資など積極的に部品価格の抑制に取り組んだことで今年末には699米ドルのウルトラブックが出現し、需要を喚起すると期待されている。
来年上半期、聯想集団(レノボ)は一気に5機種(11.6〜15.6インチ)のウルトラブック新製品を市場に投入するとみられている。また、ヒューレット・パッカード(HP)も同期は2機種以上、宏碁(エイサー)と華碩電脳(ASUS)も2〜3機種を発売を予定しているとされる。
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