ニュース 電子 作成日:2012年11月26日_記事番号:T00040670
24日付経済日報などによると、台湾積体電路製造(TSMC)傘下の世界先進積体電路(VIS)は23日の董事会で、売りに出されるファウンドリー工場の購入を決議した。証券会社の間では、経営難に陥っているDRAMメーカーの茂徳科技(プロモス・テクノロジーズ)か力晶科技(パワーチップ・テクノロジー)の12インチウエハー工場が対象との観測が飛び交っている。市場では、プロモスが中部科学工業園区(中科)に保有する12インチ工場の可能性が高いとみられている。ただ、3社は「ノーコメント」としている。
パワーチップはDRAMから液晶ディスプレイ(LCD)ドライバICのファウンドリーへの転換に成功し、業界唯一の12インチ工場での生産で価格競争力を誇る。このことが8インチ工場しか持たないVISに決断を迫ったようだ。
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