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作成日：2007年11月30日_記事番号：T00004068
中華電信、ブラックベリー発売へ
中華電信は29日、カナダのリサーチ・イン・モーション（ＲＩＭ）社のスマートフォン、ブラックベリー（中国語名：黒苺機）の調達について、年末までに同社と正式契約を行う予定だと明らかにした。首脳陣のゴーサインを待って双方の契約を進めるという。30日付工商時報が報じた。
ブラックベリーは台湾大哥大（タイワン・モバイル）も昨年９月にＲＩＭ社から販売ライセンスを得ており、今後両社の販売競争が激しくなるとみられる。
ただ、ブラックベリーはライセンス料が高いため小売価格を高く設定せざるを得ず、両社の争いが価格に反映されることは難しいという業界関係者の見方もある。台湾大哥大が現在販売しているブラックベリーは、発売直後の１万1,000台湾元（約３万7,600円）前後を例外として、平均価格は約１万5,000元以上となっている。
