ニュース 商業・サービス 作成日:2012年11月27日_記事番号:T00040680
日本の大手玩具メーカー、タカラトミーは、着せ替え人形「リカちゃん」シリーズの海外展開を進めており、台湾で海外初の試みとなる「リカちゃん人形」シリーズの専門コーナーを、13年夏までに3カ所、百貨店などの玩具売場に開設する計画だ。27日付工商時報が報じた。
専門コーナーでは、ファッションのコーディネートなど、消費者が実際に遊び方を体験できるようにする。また主要顧客層である台湾の3~10歳の女の子をターゲットに、タカラトミーと代理店の「麗嬰国際産品」で新商品の「ビッキーちゃん」を共同開発した。目鼻立ちを整えて、髪の毛をカールさせ、より親近感を演出した。
台湾玩具市場の年間販売額は約30億台湾元(約84億円)で、女の子用の玩具はそのうち3割を占める。「リカちゃん人形」はここ3~4年で販売を伸ばしており、米国の「バービー人形」と人気を二分する。
不況の影響で、今年は百貨店などでの玩具販売が例年より約15%減少しているが、これから年間売り上げの4割を占めるクリスマスや春節(旧正月)の繁忙期を迎える。
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