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士林電機とミツバ、中国・常州に合弁会社


ニュース 自動車・二輪車 作成日:2012年11月27日_記事番号:T00040685

士林電機とミツバ、中国・常州に合弁会社

 士林電機は26日、中国子会社の常州士林電機(江蘇省常州市)を分割し、自動車用電装品などの日本大手、ミツバが45%を出資する「常州士林三葉電機」を新たに設立すると発表した。新会社は二輪車高速クラッチ用部品やアルミダイカスト部品を主に生産する。資本金は未定で来年6月30日の設立を予定している。27日付工商時報が報じた。

 士林電機主管によると、今回の合弁会社設立は、同社に出資する三菱電機が常州士林電機を二輪車・四輪車用電装品の生産拠点とし、ミツバとの戦略提携を希望したことにより決定した。存続する常州士林電機は従来通り士林電機の100%子会社とし、四輪車の電装品を専門に生産する。

 また士林電機は常州に三菱電機との合弁会社「常州三菱電機士林電装品」を設立し、四輪車用オルタネーターやスターターを生産しているが、ミツバとの新合弁会社は競合を避け、両社と異なる製品を手掛けることになる。