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来年1月の輸出用めっきコイル、YPが値上げ


ニュース 鉄鋼・金属 作成日:2012年11月27日_記事番号:T00040686

来年1月の輸出用めっきコイル、YPが値上げ

 燁輝企業(YP)は26日、来年1月のめっき、焼き付けコイルの輸出オファー価格を1トン当たり10~15米ドル(1.36~1.58%)引き上げると発表した。同業大手、盛餘(SYSCO、センユースチール)の追随が予想される。27日付工商時報が報じた。

 薄板のめっきコイル価格は1トン当たり10米ドル引き上げ740米ドルに、焼き付けコイルは15米ドル引き上げで960米ドルとした。

 燁輝は30日に12月の台湾市場向け価格を発表する予定だ。市場では1トン当たり500台湾元(約1,400円)の値上げが予想されている。

 米国市場などの需要回復に伴い、中国鋼鉄(CSC)や傘下の中鴻鋼鉄が最近、冷延・熱延製品価格を相次いで引き上げたところだ。