ニュース 電子 作成日:2012年11月27日_記事番号:T00040691
ノートパソコン業界で台湾、韓国が同業の優秀な幹部人材の引き抜きでしのぎを削っている。
27日付経済日報が市場関係者の話として伝えたところによれば、ノートパソコン受託生産大手、仁宝電脳工業(コンパル・エレクトロニクス)と中国の聯想集団(レノボ)の合弁企業、聯宝電子は、既に台湾で300~400人を雇用しているが、最近は同業の広達電脳(クアンタ・コンピューター)、緯創資通(ウィストロン)、和碩聯合科技(ペガトロン)などから研究開発陣として約30人の引き抜きを計画している。
同様に韓国のサムスン電子も台湾で人材確保に動いている。聯宝とサムスンはいずれも米系のPCメーカーに比べ20~30%高い報酬を提示し、スカウトを行っているという。受託メーカー各社で安値受注を行う傾向が強まり、従業員へのボーナスが減少する中、提示条件はかなり有利な内容と言えそうだ。
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