ニュース 電子 作成日:2012年11月27日_記事番号:T00040692
工業技術研究院(工研院)は26日、最新の研究成果の「透明ディスプレイ」を発表した。同技術を利用すればショーウィンドウを透明・不透明に切り替えたり、さまざまな情報を表示することが可能になり、応用が期待される。27日付工商時報が報じた。
液晶パネル大手、友達光電(AUO)との共同開発だ(26日=中央社)
工研院の透明ディスプレイはエレクトロ・ウェッティング方式を採用し、電圧を加えることで映像の変化を制御する。偏光板やバックライトを必要としないため、ディスプレイの背後にあるものが見える。
工研院影像顕示中心(ディスプレイ・テクノロジー・センター)の程章林主任は、「透明ディスプレイは、携帯型電子製品、ショーウィンドウ、公共施設の掲示板、建物や自動車の窓など応用分野が非常に広く、将来有望だ」と語った。
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