ニュース 電子 作成日:2012年11月27日_記事番号:T00040694
グラフィックIC大手、米エヌビディアのフィル・アイスラー3Dおよびクラウドゲーム担当部長はこのほど、訪問先のソウルで韓国紙コリア・タイムズの取材に応じ、生産委託先を変更する可能性について、「常にあらゆる選択肢を検討しているが、現時点では台湾積体電路製造(TSMC)が最善の選択だ」と述べた。これにより、TSMCは年内に量産に入る20ナノメートル製造プロセスで引き続きエヌビディアからの受注を確保できる見通しとなった。27日付経済日報などが報じた。
韓国サムスン電子もエヌビディアからのIC受注を目指していたが、エヌビディアは生産能力、技術、価格の各要素を検討した上で、長年の提携関係にあるTSMCへの発注継続を選んだ格好だ。
サムスン電子と米アップルが特許訴訟を展開する中、TSMCは今後、サムスン電子からアップル向けの受注を奪取できるかが注目材料となる。
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