ニュース その他製造 作成日:2012年11月28日_記事番号:T00040714
友達光電(AUO)傘下の太陽電池素材メーカー、友達晶材は27日、日本の太陽光発電用単結晶シリコンウエハー大手、エム・セテックの増資案に応じ、100億円を追加出資すると発表した。これによりエム・セテックに対する友達集団の出資比率は93.47%に拡大する。28日付工商時報が報じた。
友達集団は太陽光発電事業における垂直統合の一環として2009年にエム・セテックに1億2,500万米ドルを出資して株式の過半数を取得した後、10年に150億円を追加して出資比率を71.67%に高めた。これによりエム・セテックは財務体質を改善し、生産能力を大幅に増強した。
しかし11年の東日本大震災により福島・相馬工場が半年にわたり操業を停止する被害を受け、損失が拡大したため、友達は同年末に19億2,900万円を増資して出資比率を91.74%まで高めた。
さらに今回の投資を合わせ、友達集団は4年間でエム・セテックに計132億台湾元(約372億円)を投じたことになる。
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