ニュース 電子 作成日:2012年11月28日_記事番号:T00040716
威宝電信(ビボテレコム)の周鐘麒総経理は27日、携帯電話ユーザー180万件を維持しつつ、27%を占めるモバイルネットユーザーを来年100万件に倍増させる目標を掲げた。来年はスマートフォン調達を中心に据え、フィーチャーフォン(一定の機能を有する携帯電話)導入は打ち切る方針だ。28日付工商時報などが報じた。
同社は9月にインターネット利用上限1GB(ギガバイト)で月額188台湾元(約530円)のプランを発売し、ユーザーが急増した。最近、鴻海科技集団(フォックスコン)製造のスマートフォン、「MUSN COUPLE」を本体価格わずか3,500元で発売しており、ユーザー数拡大が続きそうだ。
市場調査機関IDCの調査によると、台湾市場での第2四半期スマートフォン販売台数は前期比22.6%増、前年同期比61.5%増の165万台で、3四半期連続で100万台を超えた。一方、平均価格は6,000~7,000元から4,000~5,000元へと下がり、低価格化が進んでいる。
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