ニュース 電子 作成日:2012年11月28日_記事番号:T00040720
工業技術研究院産業経済趨勢研究センター(IEK)産業技術知識サービス計画(ITIS)の予測によると、2012年のディスプレイ産業の生産額は1兆4,000億台湾元(約4兆円)で前年比0.6%の微増にとどまる見通しだ。そのうち大型液晶パネルおよびカラーフィルターはマイナス成長となるが、生産能力の拡充が完了して出荷が伸びた偏光板、およびタブレット型パソコン需要の高まりに恩恵を受けたバックライトモジュールは2けた成長が見込めそうだ。28日付工商時報が報じた。
ITISの統計によると、今年第3四半期の偏光板生産額は前期比9.5%増の235億1,000万元、第4四半期は同8.1%増の254億1,000万元と予測され、通年では923億7,000万元が見込まれる。
バックライトモジュール生産額は第3四半期が前期比4.7%増の400億9,000万元、第4四半期は同6%増の424億9,000万元、通年では1,542億3,000万元と予測されている。
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