ニュース 社会 作成日:2012年11月29日_記事番号:T00040723
ここ2〜3年、忘年会(尾牙)を遊園地で開催する企業が増えている。豪華な料理が食べられるだけでなく、さまざまなアトラクションも楽しむことができることから、子ども連れの従業員に好評だそうで、今年から初めて忘年会での利用を開放する台中市のテーマパーク「麗宝楽園(旧・月眉育楽世界)」は、受付開始から1週間で400テーブル以上の予約を受けたという。
麗宝楽園によると、同遊園地で忘年会開催を予約している企業は、電子関連、従来型産業、保険業者が多いそうで、特に電子関連業者が約半数を占めるという。
このうちある大手保険会社は、600人以上の従業員を丸1日園内の施設で楽しませるほか、60〜70テーブルを用意した上で各種ショーも企画しているという。
なお麗宝楽園の場合、忘年会の費用はテーマーパーク入場券10枚とテーブル1卓分の料理を合わせて6,999台湾元。30テーブル以上で割引が受けられるそうだ。
また同じく忘年会での利用を受け付けている新竹県の六福村主題遊楽園では、1テーブルに付き4,000元、6,000元、8,000元のコース(サービス料10%別)を用意。30人以上予約の場合は、通常890元の入園料が399元になる。
六福村での忘年会開催を予定するゲーム会社の従業員は、「いつもなら食事をするだけだけど、遊園地なら1日中親子で楽しめるし、何だか社員旅行みたい」とうれしそうだ。
このほか、雲林県の剣湖山世界、高雄市の義大世界(E-DAワールド)も、企業による忘年会利用を受け付けている。
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